2021年7月27日にMSFS2020が大幅アップデートされた。詳細は下記など;
それよりちょっと前に、ソーテック社から日本語のMSFS2020のガイド本が出版された。
これでフライトシムを楽しむ環境がずいぶんよくなった。
何より、本で日本語でまとまった情報を得られたのはありがたい。
さっそく設定に反映した。グラフィックの「フォトグラメトリ」をオンにした。うちのPCとネットでも航空写真を反映した風景をちゃんと表示できた。
日本の埼玉あたりだと建物のリアリティがまだまだだけど、地上の景色の色がよりリアルになった。
ブッシュトリップの最初のやつの第1レグを飛んでみた。それまでは「CGとしてはリアリティがある」だったが、「見た目は完全にリアル!」になった。これは全然違う。
CGだとこの通り、エアストリップで滑走路がどこか分からないというのがあった。
今の設定だと、多分このナビログの画像の通りに見えるはず。
他に、本のおかげでオートパイロットのやりかたが完全に分かった。そのうち本の通りに飛ばしてやり方を習得したい。
もっとも、FSはプログラム固有の話以外はリアルの飛行機の知識がそのまま使えるので、ガーミンG1000の使い方とかは本物用のガイド本か取説があれば理解できる話ではある。といっても検索してなかなか見つからなかったので本が出てくれて助かった。
そしてFS本体のアップデート。
DLCでいろいろな機体が買える(今まで知らなかっただけかも)! さっそくスピットファイアを購入。日本人としては零戦も欲しい。
VRで英国を飛んだ(まだフォトグラメトリ入れてない)。
しかし大戦中の戦闘機は操縦が難しい。地上でブレーキかけてエンジン全開にすると頭が下がってクラッシュw 離陸して目的地の方向は、と計器盤を見るとナビがない!
スピットファイアはまだいいけど、P-51でベルリンまで往復とか当時の飛行機乗りすげえな(往復6、7時間かかる)。
訓練とランディングチャレンジの経歴はリセットされてしまった。
訓練はカリキュラムが変わって、前より丁寧になってる。しかし、今までは成功する/しないの2値だったのがABCの判定がついて、Aでないと100%にならない。「基本的なハンドリング」は全部Aにできたが…
離着陸は最後の2つがBで90%修了。しかし、ダウンウインドレグが最初に6000ft80kt維持ってあるけど、初期状態が4500ftで全力で上昇しないとその状態にならない、というのはどうか。どうもやるたびに初期状態が違うのでバグっぽい。VRでは挙動が不安定なのでその辺も修正待ち。
ブッシュトリップはいっきに増えた。既にやったやつも無駄にはなっていない。オートパイロットで飛んだバルカン半島やパタゴニアは100%完了になってる。
しかし、ネバダとアラスカが100%未満なのは謎。上のボルドーからモンブランは第1レグを飛んだので5%ついてる。しかし、訓練などと違い点数もABCのランクもないので、何で減点されているのか全く分からない。
「その謎を解くべく、我々はネバダの砂漠へ飛んだ」
というわけでもないが、フォトグラメトリの効果を確認するために、ネバダのブッシュトリップをまた最初から飛ぶことにする。既に第1レグは飛んだが、オートパイロットがない機体に大いに戸惑ったw
ちなみにログブック。今55時間。ブッシュトリップの飛行時間が0なのはなぜなのかよく分からない。これはバグではなく意図してそうやってるとしか。その意図が見えない。
FSの謎は尽きない。