今年の1月~3月期は毎週これを見る予定。
- 『薬屋のひとりごと』
- 『僕の心のヤバイやつ』
- 『わんだふるぷりきゅあ!』
- 『異世界でもふもふなでなでするためにがんばってます。』
- 『姫様“拷問”の時間です』
- 『花咲くいろは』(再放送)
- 『勇気爆発バーンブレイバーン』
- 『葬送のフリーレン』
- 『Fate/Zero』(再放送)
- 『宇宙よりも遠い場所』(再放送)
今期放送分は10本。やはりこれ以上増やすと自分の時間がなくなってくるので、この辺で大事に見たい。
『薬屋のひとりごと』で後半クールから土井美香が出ているため、思い出して『蟲師』を配信で見ている。落ち着いたテンポで見られるけど、ドラマがいつも見ごたえがあって心が浄化される。蟲がどうこうという以前に、舞台が明治前半の日本のどこかで、江戸時代から受け継いだ自然の中で生きる人々に、近代の合理思想が緩く混ざりつつあるような日本を描いている。日本の中世と近代のどちらがよいか、という話ではない。自然に翻弄されながらも力強く生きていく人々の物語だ。特に、各回の女性キャラが芯が通ったキャラでとても魅力的に描かれている。
今の目で見ると、演出が長井龍雪で作画監督が田中将賀だったり、他にもそうそうたる顔ぶれ。一見地味なのに話題になるのも道理。
今だと『葬送のフリーレン』が蟲師みたいなノリかもしれない。
以下は新番組の寸評。
『薬屋のひとりごと』
順調に後半クール。壬氏が宦官じゃない可能性がかなり高くなってきた。
『異世界でもふもふなでなでするためにがんばってます。』
加隈亜衣が異世界転生した幼女で動物をモフモフする話。シリーズ構成は豚レバーに続いて赤尾でこ先生。
B級アニメといいつつ絶妙に社会問題を突っ込んでくるノリは豚レバーに通じるものがある。なろう小説が選ばれるポイントはこの辺かな、などと思う。
『姫様“拷問”の時間です』
ジャンプ+の漫画原作とのこと。作画がシンプルだけど骨格がしっかりしててよく描けてる。話も面白くて毎回クソ笑う。ヘタにシリアスに逃げずにギャグに徹してるのがいい。集英社はアニメ化のノウハウも堅実。
『勇気爆発バーンブレイバーン』
放送開始時は見ていなかったが、ネットで話題になりだしたので1話、2話を見た。イカれたアニメが始まったw
『葬送のフリーレン』
放送開始時は見ていなかったが、何となく配信を追いかけているうちに放送に追いついてしまった。
覇権アニメのひとつだから何を語ってもバズるだろうし、それをねらっていろいろな人がいろいろに言うだろう。
異世界ファンタジーの体裁で作っているが、人生のあれこれをいろいろ突っ込んだ深みのある話だと分かった。
それより種崎敦美の声を聴くと「知世も偉くなってエインズワースポジションカー」と思ってしまうわけだが。オークションでフェルンを500万ポンドで落札しそう。
『Fate/Zero』(再放送)
10年ぶり再放送。再放送だから連続して2クールやるであろう。
あおきえいの作品は空気感が違うと思う。年数経っても褪せない。時間が経っても見返して楽しめる作品を作るってすごいな。