アニメ『その着せ替え人形は恋をする』の放送が始まった。事前情報で作画がすごくいいというのは分かっていたが、始まってみると「その人の好きを大事にする」という作品のコンセプトが大事にされていてとてもいい作品になっていた。喜多川海夢の「すっごーい!」のセリフでサーバルを思い出したが、5年前ヒットした『けものフレンズ』と目指しているところはそんなに違わないと思う。
主人公五条新菜は岩槻に住む人形師を目指す高校生。1話で岩槻駅などが出て、現地でロケハンしていることは間違いないと思った。
それではと現地を見て、ついでに岩槻市内を観光してきた。
五条人形のモデル。
1話で五条が渡っていた踏切。
岩槻駅東口。
岩槻のシーンは結局これぐらいの場所しかないので、後は観光。
年が明けて雛人形の時期が近付いている。
さっきの踏切の写真の右側にあるのが愛宕神社。5年ぶりの参拝。
そして東に歩いて久伊豆神社に参拝。
どこの神社にもある戦役碑。左の砲弾型はユニークで第一次世界大戦の従軍碑。
もちろん御朱印も。
市松模様と麻の葉模様と鱗柄のお守。好評らしく鱗柄しか残ってなかった。
七五三の絵馬がかわいい。絵本作家のさかにしあい先生のイラスト。
寅年の絵馬もかわいい。
神社は鳥居からうっそうとした木立の下を歩いた先にある。帰り道に鳥居を撮影。
鳥居の先は参道で、岩槻城址公園まで続いている。つまり、昔の岩槻城から久伊豆神社は1本道でつながれていた。
岩槻市は大宮台地の起伏の多い土地にある。久伊豆神社の拝殿はその中でもひときわ高い場所にある。
神社まで続く道の起伏が、台地という土地の起伏を利用して作られた城下町の風情を伝えている。
追記:この前の週には岩槻の市街地の方へ行った。人形博物館の近くの本屋では原作を平積みで売っていた。