Great Spangled Weblog

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ブッシュトリップのポイントをいくつか

マイクロソフトフライトシミュレーターのブッシュトリップ。最初はつまづいたが、コツを飲み込んでほぼほぼスムーズに進めるようになった。

まず、ブッシュトリップはレグを終了しないとセーブされないので、延々と飛んでから着陸に失敗すると、離陸した飛行場からやり直しになる。

カブで飛行中にミスって墜落ということはあまりないと思う。着陸も、接地のとき60km/hぐらいまで減速できるので、そうそうは失敗しない。

一番やらかすのはブレーキ。80km/h以上で接地して滑走路の先がどんどん迫ってくる、というとき、あせってブレーキをかけると、尾輪式の降着装置なので、減速Gで前のめりになり、エンジンが地面について機体が逆立ち。機体クラッシュ、離陸からやり直し。

30km/hを下回るスピードなら逆立ちしにくいので、減速を焦らず待つこと。(多分難易度MIDDLEなので)障害物の判定がわりと甘いので、滑走路からはみ出す、エアストリップからはみ出す、道路に飛び出す、等ではクラッシュ認定されない。驚くことに、自動車との衝突も発生しない。車は機体をすり抜けてしまう。他に裏技的には、着地後はラダーで方向を制御するが、地上ではかなり急カーブをしても横転しない。敷地から出そうになったらUターンするのもアリ。

さて、目低地へは以下のようなナビログの指示に従って飛ぶ。

経過地点の方向、距離、飛行時間と、名称、それにそこまでどう飛ぶかのガイドが英語で書かれている。

目的地に着くには、方向と時間で進むより、ガイドに従って進路の目安になる道路や線路、河川に沿って進むのがいい。他に山や湖といった目立つ地形も参考になり、地図と照合することで自分がルートに乗っているのか外れているのかも見当がつく。

これはRAVENDALE AIRPORTまでの案内。

「遠くで地平線の上に2つの丘がやや距離を空けて見えてくる。そのうち小さい方の丘Dill Butteに向かう。それの何マイルか南西で、ブッシュトリップの次の着陸場所、Ravendale Airportが見つかるはずだ」

こんな感じ。

どれが該当する丘かは分かりにくいけど、どうもこの小さいやつがそうらしい、というので飛ぶ。飛び越えて3分ぐらいで飛行場が見えたので着陸した。

目的地が飛行場の場合、滑走路に着陸し、停止するとそのレグが終了になる。データはセーブされ、次に進める。

ちょっとやっかいなのは、滑走路のある飛行場(Airport)ではなくストリップの場合。

ナビログに出てくる写真とゲームの画像が合ってない。写真では砂利の滑走路が見えたりするのだけど、ゲームでは該当する区画がちょっと濃い茶色になっているだけで、初見では飛行場に見えない。

これもぱっと見飛行場と分からない。左主翼の前、機首と森の間のちょっと色が違うところがエアストリップ。

これでも滑走路と同じように着陸できる。草が生えているけど別に機体のダメージにならない。

しかし、着陸して停止してもレグが終わらない。目的地の範囲はかなり狭く、そこまで移動して停止する必要がある。これが分かるまで再度離陸して着陸して、とやっていたが、着陸後地上滑走してそこまで行けばいいと分かった。地図を拡大して「BUCK ON TRACK」を押せばどの方向にどれぐらい移動すればいいかは分かる。

ブッシュトリップの意外な落とし穴がガス欠。順調に飛んでいたのに不意にエンジンが止まったので、何かと思いつつ草地に不時着。エンジンを始動して離陸しよう、と思っていると「燃料が尽きたので終わりです」みたいに言われてまた離陸からやり直し。

飛行場なら図のように給油施設がある。ここに移動してあれこれやっても、なかなか給油できない。

もっと大きい飛行場なら、駐機場に行き、「Shift+F」を押すと燃料車を呼ぶことができる。駐機場は誘導員がいるのでその前に移動して止まるとなかなかのリアリティ。

しかし、燃料車を呼んだだけでは燃料が増えず、結局ネットをあれこれ探すことになった(燃料車もネット情報)。

www.fanbyte.com

解決方法はこちらにダイレクトに書いてあって(Google翻訳で十分わかる)、例えばキーボードの「Ctrl+R」に「Repair & Refuel」の機能を割り振ってそれを押せとある。

これで、滑走路にいながらにして燃料を即座に満タンにできた。

他に、「Add Fuel Quantity」というのもある。今はこれを「Shift+F1」に割り当てて、燃料が減ってきたら給油している。これも駐機場や給油施設の近くに行かなくても問題ない。飛行中にできるかはやってないので不明。

ACTIVITYをこなすのに必要なキー割り当てがデフォルトではなされていないという驚きの事実。

この辺のゲームの説明のなさ、ネット検索の有用性というのは、FS2020が「ソーシャルゲーム」として設計されているのだと実感できる。『艦これ』も同様で、海戦で勝つための情報はネットで集める(そういえば『艦これ』を外でやるためにSurfaceのPCがだいぶ売れたとかどうとか)。

そうすると、ゲームの楽しみの多くがユーザーコミュニティの充実にかかっている。英語圏にはそれが十分にある。日本語の情報も拡充してゆきたい。

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ブッシュトリップ開始

SSDに移植して順調なフライトシミュレーター2020。ランディングチャレンジもある程度やったし、自分の住んでるあたりも飛んだので、次のチャレンジとしてブッシュトリップを始めた。

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ゲーム開始画面からACTIVITIESに進み、

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BUSH TRIPSを選定。

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今のところ4つあるので左上のやつを選んだ。

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飛ぶ時間が9時間33分とあって、「そんな時間ないよ」と思ったが、カブのような飛行機で9時間も飛べるわけはないので、よくよくみたら25のレグに分かれている。最長でも1時間弱のレグを25回飛んで、スタートからゴールまで移動するというもの。

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ロード中に全行程のルートが出てる。アメリカの西海岸からネヴァダの砂漠を飛んで西海岸に戻るコース。

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やり方は、離陸して、ナビログに出てくる方向に出ている時間だけ飛んで、見えてきた飛行場に着陸する。

距離と時間の関係から飛行速度も割り出せるけど、100mphかな、と160km/hで飛んでだいたいその時間だった。時間はその程度の目安。

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地図も出せる。「BACK ON TRACK」を押せば自分の位置と方向が地図に出る。でもそれはあんまりやらない方がスコアがいいらしい。

現在第9レグまで完了。延々とアメリカの砂漠を飛んでる。

フライトシムのゲーム性のひとつがこのブッシュトリップにある。乗り物を操縦して2点間を移動するというのは案外楽しい。車やバイクで出かける楽しさも過半はこれではなかろうか。

液晶タブレット

去年の12月に液晶タブレットを買ってから1年になる。結論を言うと、デジ絵をやりたいならいまは液晶タブレットなりiPadなりを手に入れるべき。

デジ絵で自分が苦手としていたのが線。とにかくきれいに描けない。紙に下絵を描いて、トレーシングペーパーで2、3回とトレスして線をきれいにし、スキャンしてGIMPでサイズ調整と画質調整で線画にし、それをSAI2に取り込み「輝度を透明度に変換」し、紙の線画が完璧なら以後は彩色に入れる。

実際はそうはいかず、デジタル工程でも線画の修正を行う。かなり簡単なイラストでもこの作業に3時間ぐらいはかかる。

どうしてこんなに大変なのか、しばらくアナログをやって分かった。

ペンタブレット、通称板タブでは、座標は正確に押さえられるが、そこから線を引くとき、線の方向をうまくコントロールできない。というのも、モニターを見ながら、手元を見ずに手を動かすため。アナログでは絵とペン先の位置が同じだから、絵として望ましい方向に手を動かすにはどうしたらいいかが簡単に分かる。手元を見ないでそれをやることは困難。

でも、液タブ(液晶タブレット)がなくてもきれいに線を引く絵師が昔はいたのだが。それはもう「神」としか言いようがない。

pixivでランカー絵師の絵を見ながら板タブで必死で描いたロングヘア―がこれ。線画を2時間ほどかけて描いて、それから塗った。pixivで制作サイズが見られるけど、等倍では線はガタガタ。

もう辛抱たまらんと、ネットをみたらなんと、液晶タブレットが10万円を切っている。欲しい。喉から手が出るほど欲しい。

去年の秋ごろアナログ絵をいろいろ描いてたのは、液タブが欲しいけど買えないので、液タブのように描けるアナログで気を紛らわせていたため。板タブの大変さにくらべればやり直しの効かないアナログの色塗りの方がずっと楽、とさえ思った(ある程度やり直しできるけど)。

それでついに購入したのがワコムCintiq 16。

https://store.wacom.jp/products/detail.php?product_id=4197store.wacom.jp

品質を問わなければ他のメーカーの製品が半額ほどで買える。なので、今どきは板タブはある程度「できる」人がなんかのついでに買うもので、これから始める人は最初から液タブを買った方がいい。絵師の中にはiPadを常用してる人もいるのでiPadもいいと思う。

ストアではいろいろセットで売っているが、単品で買っても結構使える。PCは高性能の方がいいけど、ノートPCでもHDMIの出力をうまくできれば問題なく使えると思う。

液タブを入手してどう変わったかは、pixivを見ていただければ、投稿する作品が増えているのでご理解いただけると思う。

www.pixiv.net

実際、板タブに比べて倍のペースで描ける。特に線画は、3倍ぐらいペースを上げられる。何より、ほぼほぼ思った通りに線が引けるというのはすごい。紙と比べてペンの感触や手のひらの滑り具合が違うので、完全に同じではないけど、手元が見えない板タブとは天と地ほどの違いがある。

選ぶときに液タブのレビュー記事を参考にした。安い液タブは画面の色がよくなくて、調整が大変とあった。ワコムはデフォルトの設定で色に特に問題はなく、タブレット上で細かい色調整まで行うことができる。

液タブを導入してから、紙での作業というのは思い付きをパパっとメモしたり、作品に反映するためのデッサンの練習をしたり、といった用途になった。作品の制作は紙の工程がなくなり、最初からデジタルでラフを進め、いい感じになったら上にレイヤーを重ねて線画。線画がきれいにできたら彩色、という流れになる。この絵は日曜にラフ開始、平日に線画を進めて色の塗り分け、土曜日に完成、というペース。

液タブのメリットはもう一個あって、モニターが1台増えたのと同じなので、メインモニターに資料をドーンと映しながら作業できる。板タブでは資料を紙に打ち出したりしてたので、それもいらなくなった。もちろん検索して出た画像を丸々写すようなことはしないけれど。自分が撮った写真は割と露骨に写してる。

液タブのデメリットは機材が大きく重いことと、使うときに机を占有してしまうこと。これもそのうち改善されると思う。

Logicool G X52 PROFESSIONAL HOTAS

マイクロソフトフライトシミュレーター2020を普通にできるようにと、操縦桿とスロットルを買った。

ゲームパッドでも操縦は可能だけど、それでは飛行機を操縦しているという実感に欠ける(と思う)。FSで飛ばせる飛行機のほとんどは、操縦桿よりヨークの方が向いているが(そして在庫も比較的あるが)、ヨークはでかい。それに、FSといってもどちらかというといろんな機動をしたい。ならやはり操縦桿だろう。空中戦ゲームも気に入ったものが見つかるかもしれない。また、FSで飛ばせるエアバスA320は旅客機なのに操縦桿だ。

それでネットで探してみると、まず店頭在庫のある店がなかなかない。現物を見てから買うのは難しい。また、箱もでかそうで持ち帰るのが大変。ネット通販が第一の選択肢になる。

次に、FS2020が登場したせいか、コロナの巣ごもり需要のせいか、操縦桿の在庫がない。すぐ届くのを買おうとしたら定価より高い。安く買おうとすると納期未定とか。それならと、送料無料でポイントがつくカメラ量販店に注文した。こちらも在庫なし、発注はしたが納期未定。「まあ納期が遅くなっても死ぬわけじゃないし、カードの口座引き落としが冬のボーナス時期になればむしろいいかな」、ぐらいに思っていたら一か月もかからずに届いた。

届いたのはロジクールのX52 PROFESSIONAL HOTAS。

gaming.logicool.co.jp

ロジクールにしておけば間違いなかろうと選んだ。ProとつかないX52 HOTASとどちらにするか悩んだが、安い方は「スロットルが固い」という評価が多く、それを現物で確かめるために2万いくらをベットするのも高いので、保険的に考えてやや高い方のProを選んだ。

設置は簡単。操縦桿からスロットルにケーブルをつなぎ、スロットルから出てるUSBケーブルをPCにつなぐ。すぐに認識される。FSを起動すると操縦装置の一つとして選択できる。起動してから接続しても認識されるので便利。なお、これがあってもマウスもキーボードも必要。

この製品ではスロットルが固いということはなかった。

ボタン類が大量にあるが、これをいちいち設定する必要もなく、FS2020では自動で割り当てがなされていた。

「HOTAS」の名の通り、主なボタン類は操縦桿とスロットルから手を放さないで操作できる。

操縦桿は3軸で昇降舵、補助翼と、ねじることで方向舵を操作できる。地上ではねじってタイヤのステアもできる(ペダルを別途追加した場合は無効化できる)。操縦桿上部の十字キーはトリム、銀色の丸いのは視界切り替え、人差し指のトリガーは目的地の方向確認、小指はタイヤのブレーキ。基部にあるボタンは脚やフラップの出し入れなど(これはHOTASではない)。

スロットルは基本的にはエンジンの出力の調整だけ。ボタンによってはエンジンの出力が突然落ちるので要注意。他のボタン類は手動で割り当てる必要がありそう。液晶のところはストップウォッチなどがあって航法に使えるらしい(FSの中にもストップウオッチ機能がある)。

なお、日本人としては手が大きい方だと思っていたが、これはさすがにアメリカンサイズ。操縦桿の下部を2段ほど上げてちょうどいい大きさになった。本体も丈夫そうで、操縦に夢中になっていてうっかり壊すということはなさそう。

昔PCを買ったときに操縦桿は買えたが、スロットルは手が出なかったので、今回ついにまともなスロットルが手に入った。飛行機の高さと速さはスロットルと操縦桿の協調制御なので、出力を細かく調整できないと不便。

キーボードでは難易度EASYでもなかなかうまくいかなかった着陸が、操縦桿ではMIDDLEで簡単にできるようになり、あっというまに8項目のトレーニングは完了した。ランディングチャレンジも続々とこなしている。もちろん、好きな飛行機を選んで世界中の飛行場から好きなように飛ぶこともできる。

横田基地を離陸して荒川を渡る。

さいたま新都心筑波山

SSD交換

PCのCドライブにしていたSSDが、マイクロソフトフライトシミュレーター2020をインストールするのに容量が足りなかったので、1TBのSSDに交換した。

本当は、この問題の一番経済的な解決は、元の250GBのSSDはそのままにして、余っている240GBのSSDもPCにとりつけ、二つのSSDの領域をCドライブに統合すること。あるいは、SSDをDなりEなりのドライブにして、そこにフライトシムをインストールすること。

しかし、SSDのインターフェスにSATAとM.2の2通りがあること、M.2でPCI-eSSDは爆速であることを知ってしまうと、そっちから目が離せなくなってしまう。最近のSSDはケースに入ってないのが多いなと思ったらそっちの方が高性能だったとは。

PCのマザーボードが3年も前に買ったもので、それがM.2のスロットがなければまた話が違ってくるのだが、ASUSならよかろうと適当にH270のマザーボードを選んでいたら既にM.2があった。PCI-e 3.0で32Gb/sが限界とはいえ、NVMeのSSDは余裕で使える。

高性能のグラボのように高価ならまだしも、1TBの容量があってもせいぜいSATAの製品の倍程度なので、「フライトシムを快適にやるための必要な経費」としては「安い」という判断になった。

製品はいろいろ調べたが、CorsairのMP600にした。スペース的に入るのでヒートシンクつきがいいし、PCI-e 4.0対応なので将来性もある。

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それでさっそく製品を購入してきて取り付け。よく「ネジが同梱されていない」という話を聞くが、この製品もそうで、ネジの方はマザーボードの方に同梱されてた。非常に小さいネジで失くさないようにするのが大変。しかしネジがないとSSDを安定した状態にはできない。タワーケースを横にして、磁力のあるドライバーを使って無事ネジを止められた。

次は旧SSDからのデータの引っ越し。Corsair SSD Toolboxというソフトが配布されているのでサイトからDLしてインストールした。これを使えばディスククローンが可能。

ただ、どういうわけかうちのPCではこのソフトによるディスククローンができなかった。

それでは、と、普段使っているAOMEI Backupperに課金してPro版にアップデートした。

www.aomei.jp

Pro版ではGPTのディスクもクローンできる。容量が大きいドライブにクローンするときの各区画の容量は自動で調整される(細かい調整はできない)。普段のバックアップを増分でなく差分にしたかったので、それもPro版から可能になる。

ちなみにSSDを導入してからほぼ毎日SSDのイメージバックアップをHDDにとるようにしている。ドライブがクラッシュしたことはないが、うっかりファイルを消すことがあった場合もバックアップから復元できる。やらない手はない。SNSを見るとデータをロストした話をよく聞くが、PCなりスマホなりを入手したらデータをいかにバックアップするかは最初に考えることだろうと思う。ハードは壊れても金を出せば買えるが、データはいくら出しても買えない。

AOMEI Backupperでディスククローンは無事終了。PCから旧SSDを外して電源を入れたら、何事もなかったかのように新SSDがCドライブになって起動した。デスクトップは何も変わらず、容量を確認したら確かに大きくなっている。

ただ、常駐させていたCrystal Diskinfoが「温度50℃を超えてます」と頻繁に警告するようになった。これは8.8.9にバージョンアップして解決。M.2のSSDの温度の閾値がこれで変わる。

ベンチマークの結果はこれ。

シーケンシャルはMP600の可能性を100%引き出してはいないが、SATAに比べれば圧倒的に速い。26Gb/sほど。

SSDの結果はこれ。Crystal Disk Markのバージョンが違うが、シーケンシャルが大違いとかランダムがあまり変わらないとかはこれで分かると思う。そう、ランダムがあまり変わらないので、SSDSSDの交換は体感速度がほとんど変わらない。

あとはフライトシムの再インストール。DからCへの引っ越しはいくらか手間取ったが無事完了した。詳しくは下記;

glemaker.hatenablog.com

ゲームの起動は明らかに速くなった。

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HDDにインストールしたときは起動まで時間がかかるから違うことをやるか、という感じだったのが、待っていればすぐ立ち上がるようになった。その分飛行時間を稼げると思う。

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矢吹可奈もこれならOK。

CORSAIR M.2 SSD Force MP600シリーズ 1TB CSSD-F1000GBMP600 HD2593

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more Breath

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  • 作者:木戸衣吹
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  • メディア: 単行本(ソフトカバー)

今期見るアニメ

今年の10月~12月期は毎週これを見る予定。


今期は再放送などを入れて21本。アニメのペースが戻りつつある。とはいえ『コナン』の再放送、『アンという名の少女』がいずれも終了。そうすると19本で、しかも1本は5分アニメ。

そしてもう11月も半ば。1クール作品は話の折り返しに来てしまった。時間は早いものだ。

以下新番組+αの寸評

『神様になった日』

アニプレックスPAが作る麻枝准オリジナル作品。『Angel Beats!』、『Charlotte』と5年ごとに3作作ったことになる。今回は麻枝氏が大病を患ったあととあり、だいぶ宗教寄りになってる。まあ今のところ話はドタバタだが。

普通の想像をすると最後の方で世界が滅ぶか、ひなと別れるかの2択を迫られることになると思うが、麻枝准だけにどうにも読めない。

『ギャルと恐竜』

7話まではオーディオコメンタリーつきで放送。いろいろ凝ったアニメだというのが分かった。ポプテ枠だからな。

『アンという名の少女』

現代の視点で赤毛のアンを作ってみるという大胆な試み。NHKでとりあえず1期を放送した。2期以降はネットフリックスで見られるが完結はしていなくて、4期の制作が止まってるとのこと。面白かったので3期まで放送してほしい(ネトフリ入れという話もあるが)。

ゴールデンカムイ

順調に3期。樺太に渡ってもノリは変わらずw

トニカクカワイイ

畑健二郎原作の漫画のアニメ化。いきなり美少女がおしかけてきて結婚とはどんな裏が、という謎はとりあえず置いてイチャイチャしてる。新婚時代を思い出しますね。

『くまクマ熊ベアー』

まさかのユリ熊嵐2期。というネタは置くと、まじめに異世界話やってる。ヒロインが熊の格好をしている以外は普通の話かもしれない。熊の着ぐるみ以外はチートというのは今風か。

ストライクウィッチーズ ROAD to BELRIN』

ストライクウィッチーズ』が12年もたって3期をやるとは。しかし本家だけに気合が入ってて面白い。

ひぐらしのなく頃に 業』

最初リメイクかと思わせて、実は新しい編だったという。ひぐらしを今作るとMEGAS.アニメというのはできてみると「まあそうだよな」となる。OPもそこはかとなくU-NOっぽさが。前作の本放送ではOKだった残酷描写はどこまで行けるかが気になる。

約束のネバーランド

本放送の時話題だったので再放送をありがたく見てる。閉鎖空間での心理戦とは。

『アサルトリリィ』

歳がいってても話が理解できるシャフトアニメ。魔法道具がなのはっぽいと思ったが最初の『リリカルなのは』は監督が新房昭之だからつながりはある。

安達としまむら

テレビで放送できる『くっつきぼし☆』かな? とネタで考えつつ見たらまさかのガチ百合。さらに「しまむらが悪いんだよ」がバズるという。作画がちょっと厳しい時もあるけど面白いから見てる。

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伊藤美来沼倉愛美上田麗奈が出てて安達をミリオン声優がガッチリ囲んでる。

『魔女の旅々』

アイドルマスター窪岡俊之氏が監督。といってもアイマス要素はOPが上田麗奈であることぐらい。むしろ主人公が本渡楓だから実質秘密のここたま最新版。

ご注文はうさぎですか? BLOOM』

ごちうさもまさかの3期。土曜日22時からなので生で見てる。3期も面白い。

『戦翼のシグルドリーヴァ』

大戦機アニメがまたできた。萌えミリ×大戦機という世界を描くための舞台装置が今回はかなり大がかり。じっさい話も大きく動いている。先が気になる。

『限界アニメ「松山あおい物語」season2』

限界アニメがまさかの2期。

と言いつつ聖地巡礼してきた。

安達としまむら (電撃文庫)

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くっつきぼし(前編) [DVD]

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フライトシミュレーター2020の引っ越し

マイクロソフトフライトシミュレーター2020、無事操縦桿を購入して快適にプレイできるようになった。

glemaker.hatenablog.com

次に気になるのはゲームのロード時間の長さ。なにかというと何分も待たされる。

これを解決するのはSSDにゲームをインストールすること。HDDではランダムリードが遅くて能率が悪い。

そこで1TBのSSDを購入して取り付けた。元の250GBからディスククローンで乗り換え。詳細はまた後程。

Cドライブに広大な空きができたので、さっそくDドライブに入っているFSMS2020の引っ越しにとりかかった。

アンインストールして再インストールすればいいやとコントロールパネルから削除。次にストアに行って、再インストールを実行。

ところが、エラーで止まる。詳細を見ると「0x87E00017」というエラーコードが。いろいろやってどうしてもこれが解決しない。その合間にWindows10を20H2に更新したりいろいろなことを試してみた。そして、下記にたどり着いてようやく解決できた。

forums.flightsimulator.com

The first installation of the MSFS2020 was on the D drive. After I bougt a new HDD, I gave it the E drive. Then I tried to install the FSim on this new drive. The ERROR was the result of the trying to install it on the new E drive. Now my last try was to make enough space on the old D drive to install it again on the old one.

https://forums.flightsimulator.com/t/solved-no-download-code-0x87e00017/242087

要は、ストアから再インストールする場合、最初にインストールしたドライブならインストールできる。それ以外はエラーということ。

自分は最初にDドライブにインストールしたので、ストアからDドライブを選んでインストールしてみた。なんと、エラーにならず無事再インストールできたw

現在のストアの画面。

「インストールされています」と出るまでなんと長かったことかw

しかし、このままではゲームはHDDのDドライブに入ったまま。ではどうするかというと、コントロールパネルでアプリを移動させることができる。

この画面で「移動」を選ぶ。

次に移動先が出るのでそれを選択する。画像は既にCドライブに移動済みなのでDがサジェストされている。

これでゲーム本体はすみやかにSSDに移動される。

次にフライトシミュレーターを起動する。すると、100GB近いデータをダウンロードする画面になる。ゲームがCに入っていればデータのインストール先もCドライブになっているので、そのまま先に進む。WiFiでは時間がかかるので有線接続推奨。それで何時間か放置すればデータのコピーが終わり、これで無事ゲームのSSDへの引っ越しが完了する。

ゲームを始めるとロード時間が劇的に短縮されているのに気づくと思う。なお、フライトログも消えずに残っていた。

なお、再インストールしなくても、コントロールパネルから移動でゲーム本体はSSDに移すことができる。

その場合は「アプリ」本体の1.31GBだけがSSDに移動する。それでも起動は十分速くなる。

結論として、フライトシミュレーター2020は、SSDの空きが少なくてもSSDにインストールすることが推奨される。Cドライブに1.31GBなら容量を確保できると思う。ストアからCドライブにインストールすればPCを更新しても普通に入れられる。Dドライブだと次のPCにあるとは限らない。そして、ゲームを最初に起動するときに、残りのデータのインストール先をHDDにできる。Cドライブに150GBといった空きはなくてもいい。それでしばらくプレイしてから、余裕が出てきたときにSSDの空きを多くして全部をSSDに入れればいい。

再インストールしてSSDから起動したFSでの操縦席からの眺め。

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