春から夏にかけて、路傍の野草としてよく見られるハルシオンとヒメジョオン。
庭のヒメジョオンが伸びてきたので、ネットの情報をもとに食べてみることにした。
根本から茎を折って採取し、茎が固いところは葉だけとり、上端の柔らかいところは茎ごととる。この後水洗い。
陶器の皿に少量の水とともに入れ、ラップでくるんで電子レンジで800W×3分調理。
緑が鮮やかなままいい感じに蒸し上がった。
匂いはほぼフキ。同じキク科なので納得。
マヨネーズをかけて食べる。フキと同じ匂い。味もほぼフキ。フキの味がする温野菜サラダになった。
ネットで調べてハルシオン、ヒメジョオンが食べられると知った。調理してみると繊維が硬いということもなく、匂いもいい匂いで食べても美味しい。もちろんこれといった害もない。
こんな無尽蔵に生えている雑草が美味しく食べられるというのは驚き。長いこと生きていてまったく知らなかった。
自分的には食べられる野草の3巨塔はユキノシタ、スベリヒユ、餅草(ヨモギの若芽)だと思っていたが、ハルシオン・ヒメジョオンはこれに並ぶ。
こちらは同じように電子レンジで調理したハコベ。油炒めに比べて味が薄い。味はかつお節や醤油でつけられるとして、茎の繊維はやはり硬くて食べづらい。少量を短く切って調理するのがいい。生えたものを全部食べるのは無理そう。