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ブッシュトリップでゴールラッシュドメダル獲得

マイクロソフトフライトシミュレーター2020のブッシュトリップ。これは(自分も含め)初心者がフライトシミュレーターに慣れるために最適なアクティビティだと思う。8項目のトレーニングを終えたら次はブッシュトリップがいい。8番目の2点間の移動が達成できればブッシュトリップもできる。いきなりジェット旅客機でランディングチャレンジをやるより失敗しにくい。別の機会に自由に飛んだときに迷子になることも防げる。

ブッシュトリップは地形データをリアルに使って飛ぶMSFS2020ならでは。ゲームで飛んだ場所がGoogle Earthで見ると本当にあるというのは感慨深い。

説明が英語なのでつい読まずにやってしまったが、改めて見ると冒頭にちゃんと説明があった。

機体はZlin Savage Cubで、まるで自転車のような飛行機。遠くに行くのには時間がかかるけれど、クルクルと好きなように飛べる。60km/hで離着陸できるので失敗しにくい。安定もよく、トリムをちゃんととれば手放しでも安定して飛んで、その間に別モニターでアニメを見たりスマホでミリシタをやったりできる(よそ見ができるのは飛行機ならではで自転車では不可)。

ja.wikipedia.org

巡航速度は90knとある。カブのメーターは速度がメートル表示なので166km/hで飛ぶことになる。80馬力のカブでこの速度を維持するのはけっこう大変で、フルスロットルに近いところを維持しないといけない。Wikipediaでは巡航速度170km/hとあるが最高速188km/hだから、実際も全速に割合と近いところに巡航速度がある。まあゲームなので全開を続けても故障はしない。給油はAdd Fuel Quantityが飛行中でも可能なのを確認している。急ぐならエンジンを開け下げ舵のトリムを入れて、そうでないならスロットルをちょっと絞ってのんびり。ただし時間は速度に応じて加算。と好きなように飛べばいいと思う。

航法については、地図のBACK ON TRACKを使うと成果が記録に残らないとある。具体的には全行程をクリアしてもメダルがもらえない。

迷ったら操縦桿のボタンなどにあるSMARTCAMを使って目的地を探す方法もある。これを使うと視界の中心に目的地が来るようにカメラがスイングする。エアストリップみたいなよく分からない着陸場はこれで探すと見つけやすい。今回間違って使ったことがあるがメダルに影響しなかった。

そうすると、難しいのはエアストリップの着陸。BACK ON TRACKを使いながら地上滑走でゴール地点を目指す、という前回紹介した方法はよくない。

それにしても、ナビログにはこんな具合に砂利の滑走路がはっきり見えるというのに、

現地に行くとただ敷地が茶色っぽい色で示してあるだけという。

これは、ナビログのCGの地形をじっくり見て、エアストリップの敷地のどこに滑走路があるのかを推定し、そこに降りればいいと分かった。

正確には着陸して停止する場所が滑走路ならレグは終了する。停止して終わらなければそれらしい場所に行って止まってを繰り返す。滑走路をオーバーランしても平地が続いているから問題なく、地上を走りながら引き返して滑走路で止まれば終了する。

なお、レグが終わっても飛行時間がログブックに載らないことがあったが、ログブックを子細に見るとエアストリップで一度止まってから地上を移動したときに飛行時間がゼロになる。スタート地点から目的地の間の飛行時間が加算されるのではなく、停止-移動-停止の一番最後のやつが記録される。ブッシュトリップをやっても飛行時間が存外伸びないのはこれのせいらしい。

中にはこういう特徴的なものもあり、ナビログを読むと道路と直交しているとある。

敷地がT字になっているので、これはよく分かった。

無事着陸して終了すると、飛行時間が記録される。

ネヴァダのブッシュトリップは最後はヨセミテ国立公園を飛ぶ。この眺めは壮観で、まさに長い旅のクライマックス。

そして地図のヘルプ機能を使わずに着陸するとゴールドラッシュメダルが成果に追加される。

ブッシュトリップは2番目のバルカン半島のものも現在進めている。アメリカの砂漠とはまた違った景色で楽しい。機体はセスナC172で少し操縦は難しいが、3車輪式なので着陸してブレーキをフルにかけても逆立ちしない。

地図とコンパスのような、いくらかの手掛かりを元に目的地まで移動するというのは自分でもびっくりするほど楽しい。道に迷っても残念な気はしない。ブッシュトリップに慣れてくれば地図と地形を照合して自分の位置は案外分かる。コースに戻る経路を地図を見ながら考えるのも、狙い通りコースに戻るのも結局楽しい。パソコンの前から動くわけではないが、普段出かけるのといくらも変わらない。

ブッシュトリップは下記が大いに参考になった。

togetter.com

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