平成2年に市制50周年でマスコットキャラ、子リスのトトちゃんが選定されて以来、大宮はリスの街。そこで、土呂駅の近くの市民の森・見沼グリーンセンターに大規模なリスの飼育場が作られている。
コロナ流行前に行ったことがあったが、あまりいい写真が撮れないのでここに上げることはなかった。本日は涼しくなってきて日も照らないのでよいのではと久しぶりに行ってきた。
子リスのトトちゃん。大宮アルディージャの「アルディージャ」はスペイン語でリスという意味で、ここで南を向いて浦和レッズの攻撃を防いでいる。
ニコンのZ105mmレンズで撮ってみたが、このレンズのポートレートの可能性を感じることができた。
また、しっぽにミノムシがいることに気付いた。ミノムシはすっかり数を減らしてしまっているが、埼玉県ではまだたまに見られる。
中に入ってシマリス。105mmではこんな大きさ。
レンズをPF300mmに変えて撮影。テレコンも持って行ったが300mmでちょうどよかった。
エサ台で2匹。
エサ台でなくてもたまにこうやって見晴らしのいいところに出てくるので写真映えがする。
エサが頬袋にいっぱい。
草の下の地面をチョロチョロ走っていてかわいい。たまに足元を駆けていく。
カメラもいい感じに目にピントを合わせてくれた。
こっちでも頬袋がいっぱい。
西側のリス小屋もリスが見ごろになっていて、金網越しに105mmで撮った。
昔のデジカメの感覚でつい「ISO感度を上げたら負け」と考えてしまい手振れの写真を量産していたが、設定で1/125秒より遅くなるときはISO感度を上げる設定にして、手振れを大幅に減らせるようになった。望遠レンズでは1/125秒でもブレるので素直にシャッタースピード優先AEにした。
クルマでも案外行きやすいので、ちょっとした時間ができたらまた来たい。