Great Spangled Weblog

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遠出しなくても見られる埼玉のシギ・チドリ

休み前にはいろいろと計画を立てていた年末年始の休みだが、案外疲れるし地震や航空機事故もあり、妻子を連れて帰省もして、思ったほど出かけられない。それでもちょっとした時間に望遠レンズを持って出かけてみた。

前々から確認してあったハシビロガモスポットに行くと、ちょうど活動している時間帯だった。

カメラはニコン1V3、レンズはPF 300mm F4をFT1を介して取り付け。1 Nikkorの70-300mmが高性能だったのは確かだが、フルサイズ用の新しめの単焦点レンズも同等以上の写りだというのを実感。

ハシビロガモの食事風景。集団で水をかきまわして水面の水から独特の嘴で餌を濾しとって食べるらしい。

たまにはちょっとしたいざこざが起きる。真剣な目がおもしろい。

写真はこれを含め以後全てトリミング。換算810mmでも鳥にはトリミングが必要なのでズームは必ずしも必要ない。

この場所はカワセミもいるのだが、このときは見つけられなかったので別の場所に移動。

カワセミがいる池があって、いつも複数のカワセミおじさんが三脚と望遠レンズを前に椅子に座って待っているスポットがあるが、この日はいなかった。ついでにカワセミもいなかったのでそれではと近くの川へ。

近くにシギがいたので撮影。イソシギ

よくよく見るとシギ・チドリが結構いると分かった。写真はタシギ。

そしてイカルチドリ

淡水の水系で容易に見られるシギ・チドリは一通りいたらしい。他にハクセキレイセグロセキレイもいた。

自然を観察するのに大げさな場所に行く必要はなく、近くの場所も注意して見ればけっこういろいろいるのが分かる。